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”はじめに” 主催者より [はじめに]

『もうひとつのスーダン・カンボジア・・・そして地球環境写真展』

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 皆様、初めまして。
鹿児島も4月に入り、桜も散り始め暖かい季節がやってきました。
ようやく、去年より温めてきました『写真展』の告知が出来るようになりました。 
写真展が少しでも分かりやすいように、カテゴリー別にブログを作ってみました。
ブログ中の文章は殆どカメラマン内藤氏のHPより拝借しております。
このブログを見てからでも、写真展を見終わってからでも、
写真に映し出されていることに関心を持って頂ければ嬉しいです。

是非、皆様ご家族で足を運んでこの写真展をご覧頂きたいと思います。

このブログは期間限定とさせていただきます。

最後にこの企画を快く受けていただいた内藤氏、そして会場の提供と共催をして頂いた『かごしま環境未来館』のスタッフの皆様、私の想い賛同して無償の協力をしてくれた友人たちに心からお礼申し上げます。

 

メラマン内藤順司氏による写真展示概要


2007、8年に撮影したスーダン(アフリカ)・カンボジアに暮らす人々の生活や、

劣悪な環境の中で死んでいく子供の命を救おうとしている日本人を捉えた写真、

戦争によって破壊されその国で生きていこうとする人たちを応援している日本人の姿、

混沌とした国の中でも明るく逞しく生きる現地の人々の笑顔も

この写真展で感じて欲しいところです。

それと、沖縄の海の光と影の写真や、

北極圏のスピッツベルゲン島の氷河が流れ出している写真も展示します。



写真展主催者の想い

 

内藤氏の写真と出会い、沢山の人たちにこの写真を見て頂きたいと思いました。

環境の破壊という暗い事実が世界で深刻化しています。
その中でも少しずつではあるが頑張っている日本人がいます。

直接、環境を食い止めようと活動してる人もいるし、
地球環境と結びつかなくても、小さな尊い命を死と隣合わせに活動してる人もいる。
その活動は人と人、人と地域、人と自然の環境、国と国の環境を結びつけようとしている。

自然環境だけが環境ではなく、そこに人類が大きく関わっていて、
この写真展で、大切にしなければならない人の心をグローバルな視点から育んで行けたらと思いました。

この『かごしま環境未来館』という新しい公共施設を会場に選んだのは
年齢の範囲に関係無く、老人会の社会科見学、修学旅行、親子で遊びながら学べる場所だったから。
環境や発展途上国の問題などに関心の無い人たちにも見て頂きたい。

そして、一番の願いは親子で見ていただくこと。
写真を見て親が子供に教え、子供は親に尋ねるというシーンを作りたかったんです。

それから、夢を無くそうとしている若い人たちの心を熱くさせて、目の前のことだけではなく、もっと広い目で世界情勢を知ってもらいたい。
世界を知ること、それは地球を知ること、そして、人間が今何をしているのか?それによって、どんな問題が生じてるのか?それらを沢山の人に知って考えて貰いたい。

世界を知り、自分達の恵まれた環境、水や住まい、暮らしを見つめなおし、
限りある資源を深く考えてもらいたいです。

 

戦争難民、戦争の犠牲になっている途上国の人々。
そこには、資源を巡る大国の影があり、
大国はその資源を使って私腹を肥やし、
先進国の人々は豊かな生活のために、資源を燃やし費やし、
使い捨て、それらの行為は自然を壊し
自然と共に歩んできた途上国の季節を壊し、
生活を更に悪化させてきている。
人は、よりよい環境を求め、
そして、また、途上国の中で紛争が起きる。
そこに、きちんとした知識と産業と人が育まれて行けば、
インフラの基盤が出来れば、途上国の悪循環な環境は改善されるかもしれない。
その一端を担う人々の活動を通して様々な地球環境を想像し、
何が大切かを考えるヒントにしたいと思う・・・。

未来に光を見つけたい。未来が明るいと信じたい。
世界の人々がそれぞれに幸せな暮らしが出来る日が来ると信じたい。


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